タイル工事の3カ条(千葉タイル)

タイル工 「これだけはハズせない 3カ条」

POINT 1接着剤の硬化開始のタイミングがキモ

接着剤が固まり始めるのは目安として塗布後約30分。
この間はタイルが仮留めされた状態なので修正がきく。
この間に、タイルが水平に、まっすぐ配置されるよう、位置を決めるべし。

POINT 2絶対にはがれないよう「よく揉み込む」!

タイルの裏には溝(裏足)がある。
仮止めをした後のタイルを十分に接着剤へ揉み込み(叩き、押さえ)、溝の奥まで接着剤を行き渡らせる。
専用の振動機械(ビブラート)を使用する場合もある。

POINT 3“コテ先”でなく全体を見て段取るべし

タイルの張り付けは細かい作業が多く、視野が作業する部分にのみに集中しがちだが、実際は広い範囲をスピーディーに行う必要がある。
仕上がりの状態や時間から計算してしっかりと段取ること。

by 千葉タイル 社長